採寸方法
部屋の雰囲気や窓のサイズにあったカーテンは快適な空間を作り出します。以下の手順にしたがって適切なサイズを採寸してみましょう。
レールの横幅を測ります
巾は一番端の固定ランナーにメジャーを引っかけて測ります。
一般的な機能レール
装飾レール
装飾レール
カーテンの仕上がり巾について
カーテンの仕上がり巾は計測した巾よりも5%程度プラス(注1)して作成となります。
(注1:計測したレール巾に上乗せがないと閉まりに余裕がないため)
例えば 計測巾190cmの場合
上乗せ分を合計した長さ(小数点以下 切り上げ)
190cm × 1.05= 199.5 200 cm
高さを測ります
メジャーをランナーにひっかけ、垂直に下ろして測ります。
機能レール、装飾レール共にフックの穴の下から測ります。Aフックの場合もBフックの場合も、測る位置は変わりません。
腰高窓
腰高窓はランナーから窓枠の下まで測ります。光漏れなどを防ぐために窓枠下から10㎝~プラスした長さが理想的です。但し、窓の下に机などの家具を置く場合は干渉しないようご注意下さい。
掃き出し窓
掃き出し窓はランナーから床までを測ります。
※床にすらないようにマイナス1cmします。レースカーテンは計測した丈からマイナス2cmします。
出窓(正面付き)
出窓は2か所測ります。
①ランナーから窓枠の下まで測ります。イラスト①のようにお部屋側についている場合は、腰高窓と同じ測り方です。
出窓(天井付き)
②ランナーから棚板の上までを測ります。
出窓のカウンターにすらないようにマイナス1cmします。
立ち上がり窓
立ち上がり窓はランナーから床までを測ります。
床にすらないようにマイナス1cmします。レースカーテンは計測した丈からマイナス2cmします。
窓のタイプによって計測を行って頂き、足し引きをしたサイズにて入力してください。
カーテンの丈は生地ものである為、プラスマイナス1cmの誤差が発生する場合がございます。その場合は、アジャスターフックにて調整をして頂くようお願い致します。
フックとレールの形式を確認します
カーテンのフックはレールを見せるタイプとレールを隠すタイプの2種類があります。
レールを見せるAフック
フックの上に生地が1cm付け足されており、カーテンレールが見えます。
レールを見せないBフック
フックの上に生地が4cm付け足されており、カーテンレールを隠すようになっています。
Aフック・Bフック共にアジャスターフックとなっておりますので、多少の丈調整ができます。
レールの形式は4種類
レールの形式によって、フックの形式が異なりますので、レールの形式もご確認ください。
既製品に関して
既製カーテンをご購入いただいた場合、厚地のカーテンはBフック、レースカーテンはAフックにてセットしております。
丈サイズについての注意点
フックから上の生地の付けたしについては、仕上がりサイズの算出の際に足して頂く必要はありません。全てランナーから計測したサイズをもとに、窓のタイプごとに足し引きを行ったサイズをご注文ください。
カーテンの開き方と窓の周辺を確認しましょう
カーテンの下に干渉物がありませんか?
右記の干渉物がある場合は、お客様のご希望のサイズをご指定ください。
窓の下の干渉物例
- デスク
- チェスト
- ベッドのヘッド部分
- ソファの背もたれなど
- カーペットをカーテンの下に敷く予定の有無
カーテンのつなぎ目と柄合わせを確認しましょう
つなぎ目について
カーテンのつなぎ目は既製カーテン、オーダーカーテンにおいてもサイズにとって生じます。
※1.5 倍ヒダでは横幅100cm以上、2倍のヒダでは横幅70cm以上 (一部75cm以上) の場合にはつなぎ目が入ります。
つなぎ目のないカーテンをご希望の場合は、お問合せよりご連絡ください。
柄合わせについて
1.5倍ヒダの既製カーテン横幅100cm以上の商品は柄合わせを行っておりません。
その為、デザインがきっちり連続しませんのでご了承下さい。気にされる場合は、オーダーカーテンからお選び下さい。
カーテンのつなぎ合わせについて
カーテン(既製・カーテン)は、「仕上がりサイズ・使用する生地巾」によって、カーテンにつなぎ目が出ます。予めご了承ください。
とっても簡単!カーテンの測り方
測り方は動画でもご覧いただけます。
※動画の採寸方法はオンラインストアでのご注文方法と異なりますので、ご了承ください。